会 員 訪 問 
(市民活動協議会の会員を紹介します)

【協議会だよりから転載】


八王子センター元気 2015.10.01

15回目を迎えた会員訪問、今回はセンター元気の伊藤涼子代表にお話しをうかがいました。
 平成13年4月からの介護保険施行に合わせて、高齢者が地域でいきいきと暮らせるために、高齢者の社会参加と生きがいづくりが必要とのことから、市民委員や学識経験者で構成する「高齢者の社会参加のしくみづくり検討会」が発足し、市に取り組むべき高齢者事業の提言を提出しました。これを受け平成14年八王子市は「八王子市高齢者活動コーディネートセンター」を開設しました。現在このセンターを市から委託を受け運営しているのが「センター元気」です。平成24年に10周年を迎え今年で13年です。特技をもった高齢者とそれを必要とする個人や団体とをコーディネートし、高齢者の生きがいづくりに資するさまざまな活動を支援することを目的として活動しています。現在各分野毎に分かれて登録している、概ね60歳以上の講師登録者は約600名、コーディネーター講師は158名います。講師派遣は高齢者施設などを中心に月に100か所にも上り、一人あたり月15回の出動になるほどの忙しさです。最近では学童保育所や病院、サロンからの要請もあり、ニーズは高いです。
 講師派遣の人材コーディネート事業の他に、センター元気の主催事業として、①利用者の作品を展示する「作品展」を毎年11月に開催しているほか、②登録ボランティア講師の発表会にあたる「拓けセンター元気」(5月)③市からの委託ですが「シニア元気塾」、これはボランティア入門講座とコーディネーター養成講座があり、無料です。
④傾聴ボランティア養成講座や⑤楽しく身につくボランティア養成講座も行っています。特技を活かして有意義な生活をしたい方も、その特技を習って趣味を広げたい方もどうぞセンター元気までご連絡ください。

はちおうじ志民塾6期生 2015.08.01

 はちおうじ志民塾は第 5 期より八王子市民活動協議会が運営事務局を担当しています。これまで 142 名の卒塾生を輩出しましたが、昨年の第 6 期卒塾生は空家を利用して 特技を活かし、地域コミュニティの交流や活性にも貢献す るユニークな活動を開始しました。
我々6 期生 15 名は時あるごとに集まり、自分たちに何が 出来るのかを話し合いました。その時仲間の中に、空家問 題で困っており無料で提供するから是非利用してほしいと いう話があり、その活用方法を考えることになった、それ が現在の川口ハウス「はちおうじ志民塾 6 期生館」です。
3 か月前より、掃除、草取り等、全員が手弁当で一丸とな り遂に実現しました。町会長さんや役員さん、近隣の方々 のご協力を頂き「ふれあいの場所」を提供し、コミュニテ ィの活性を図ることに貢献できればと思っています。
イベントの一つとして蕎麦打ち道場的な教室にと全員 の気持ちが一致して開催の準備を進めてきました。
7 月 4 日(土)には「見学と無料試食会」に梅雨空の中、 地域の皆さんの参加を頂き、7 月 22 日(水)には「第 1回手打ち蕎麦教室」に 8 名の参加者があり大成功です。皆 様から美味しかった、蕎麦打ちの説明がよかったと好評で した。地域の皆さんとともに、一歩一歩進んで行きたいと 思います。また、町会のイベントにも参加し、協働して行 きます。
7 月 22 日のそば打ち教室に参加して
「はちおうじ志民塾」6 期生の「想い」と「わざ」が動 き出して始まった空家を利用したそば打ち教室。“信州信 濃の蕎麦よりも、あたしゃあなたのそばがいい”などと、 都都逸気分の軽い気持ちでの参加。一転、そこには、そば打ち師匠の丁寧な指導やお弟子さんの動きにそば打ちの 奥深さが漂っていました。また、女性スタッフの気配りの おもてなしは感動でした。「想い」と「わざ」が地域に根 差すことを期待しています。(大山)

 一般社団法人八王子自治研究センター 2015.06.01

ハ王子自治研究センターは1984年に任意団体として設立し、2014年2月に一般社団法人となりました。
設立目的は当初から、地方自治に関する謁査・研究、資料の収集、街づくりに向けた学習会やシンポジウムの開催などとなっています。もう少しわかりやすく言えば、もっぱら八王子市の様ノマな政策的課題の分析、市の財政、国や東京都の情報、さらには市民の暮らしや行政と市民活勤のコーディネイトなど、自治体と市民に関係することがハ王子自治研究センターのテーマです。
ご存じのとおり、ハ王子市は本年4月から中核市となりました。しかし中核市と言っても、何がどう変わるのか、大半の市民の皆さんは分からないと思います。
本来なら市民側からも「中核市なのだからこうすぺきだ」という意見を発信すぺきなのですが、大方の市民は「おまかせ行政」なのが現実です。これは、行政にも市民にも貴任があります。
 過日、市民活動団体のアンケート謁査を実施しました。行政側が「協働の街づくり」といったとき、市民活動団体は最も大切なパートナーでしょう。しかし、市民活動には行政情報が的確に届かす、一方行政も縦割り型の対応で、今ひとつかみ合っていない現実も見えてきました。環境や福祉、都市計画や教育、人ノマの居揚所づくりやハ王子の歴史、文化など、これからの街づくりは。
 「行政が集めた税金をどう配分するか」だけではなく「どのような街づくりをめざし、そのためにどう負担しなければならないのか」といった、主体的な議論が必要です。
 ハ王子自治研究センターは、膨大なそれも複雑に絡み合う行政情報を分かりやすく翻訳し、市民(団体)の皆様とともにハ王子の街づくりを考えていく揚所です。なお、会員(個人会員、団体会員)の皆様には、「自治研究センター通信など機関誌や出版物を随時お届けしております。
ご入会をお待ちしております。

 情報ボランティアの会 2015.02.01

今回はNPOパワーアップ講座の講師をお願いするなど、当協議会でもお世話になっている「情報ボランティアの会」 代表の宮崎さんにお話をうかがいました。
 「情報ボランティアの会(ハ王子)」はインターネット詰及率がまだ10%未満だった1997年にIO人ほどの男性会員で発足しました。21世紀に向けての情報化社会への対応と、情報機器を使いこなして人生をより充実させることへのお手伝いをしたいとの思いから、高齢者や障がいを持った方、外国人や小学生などをも対象に幅広い活勤をしてきました。発足から18年が経ち、今では会員も80名を超え女性会員も半数以上です。更なる活動の揚や会員数の拡大のために、先日NPO法人化の手続きも申請しました。
 自主的な講座開催の他に、市や他の団体からの依頼で開催するイペントも増えてきました。毎年市との共催で行っている「パソコン祭り」は今回で13回目です。最近人気のタブレットのミニ講座や展示実演コーナー、説明会などがあります。2月22日、クリエイトホールでの開催ですので、多くの皆様の参加をお待ちしています。
 毎月第1・第3日曜日にクリエイトホールで「なんでも相談会」を開催しています。初心者の方を対象に経験豊かなボランティアスタッフがマンツーマンでどんな事にも相談にのります。詳細はホームページをご覧ください。また、年2~3回「市民講座」を開催し、年賀伏講座やタブレット、スマホ講座などタイムリーな企画に多くの参加者が集まっています。人気のタブレット講座は昨年25回開催しました。今ではインタ一ネット詰及率は80%を超えています。高齢社会であることを考えると、多くの高齢者がインターネットを使っての情報を楽しんでいることがうかがわれます。
それに伴い、タブレットやスマホなどの新しい機器も普及してきています。スタッフも自ら勉強しながら、多くの方の情報リテラシーに貢献したいとの事です。

 NPO法人発達凸凹サポートデザイン かたつむり 2014.12.01

 みなみ野の駅前に新しく拠点を構えた「NPO法人発達凸凹サポートデザインかたつむり」さんにお邪魔いたしました。訪問当日は引越し間もないということで、市民活動支援センターの「ゆめおりファンド」を活用したオフィス家具等の配置に大忙しの様子でした。
「ここまで来れたのも皆さんのご支援のおかげです。オフィス用品もゆめおりファンドで揃えることができて、とても助かりました。」と出迎えてくださった西村理事長(上写真)にお話を伺いました。
「この会のスタートは2007年に発達に凸凹を持つ親たちが悩みを共有するために始めたお茶会でした。私の息子が発達障害と診断を受けたのが契機となりました。「みんな違ってみんないい」と詩を詠った金子みすゞにちなんで「すずの会」としました。
 その後、HPやくちコミ等で会員は多い時で100家族を超え、同じような悩みをもつ親たちがとても多いことを実感しました。「かたつむり」の会名の由来はかたつむりは、・ゆっくりでも前に進む ・安全な家を背負っている ・歩いた足跡を残す ことから名づけました。昨年の春からNPO法人となりました。
活動内容は①親達のお茶会(Café)月3~4回。ここから始まりましたが今でもこれがメインです。②親たちの学びの場:研修会、講演会など各方面から専門家を招いて年15回ほど開催しています。③ファミリーレクリエーション:カヌー体験やデイキャンプ、親子コンサート等家族で楽しめる事を企画しています。最近始めたばかりですが、学習と体験を合わせた、④キッズ・ラボは教員資格を持った講師をお願いして、学習面のサポートをしています。また人材の育成事業として、「ピア・メンター」の育成をしています。(ピア=仲間、メンター=良き助言者からの西村代表の造語)会員のお母様方の中から1年間の研修をして「隣に寄り添い相談を受けたり、情報を提供する」等個別サポートをする人を養成しています。
 自分の子どもが幼稚園の時に同じ幼稚園のお母様達と作った会が始まりですが、子どもの成長に応じてニーズが見つかります。今後の目標としては、不登校の子ども達のための居場所づくり、フリースクールを開設したいと思っています。その後は就労の場も必要かもしれません。新しい拠点を得て、まず、キッズ・ラボやCaféの充実、予約制の個別サポート等を行っていく予定です。」多くの方に支えられてここまで来ました。これからも少しでも多くの悩みある家族の支えになれたら、と思いながら活動していきたいとのことでした。

 NPO法人著作権推進会議 2014.10.01

 NPO法人著作権推進会議は平成13年4月、「暮らしの法務研究会」として、行政書士の仲開で市民のための法律相談、及び著作権の勉強会を持つことから始まりました。
翌年、著作権に特化して謁査・研究・普及活動を行おうと、「行政書士著作権等連絡協議会」と名前を改め、その後「著作権推進会議」と改称し、平成15年9月に法人登録をしました。
現在、会員には行政書士・司法書士・税理士・社会保険労務士等が15名在籍していて広い分野で活動しています。
当会は毎月第4水曜日(午後5時~8時30分)「相談会とセミナー」を開催しており、基本的にはどなたでも自由に参加いただけます。(事前申込要)また、以前には著作権推進・啓蒙活勤として有名噺家を招いて文化講演会の開催や、ハ王子教育委員会と契約し、教職員への説明会なども開催いたしました。
 当会は著作権制度の各種手続きと相談及び普及・啓蒙・擁護・流通促進を主たる事業として組織され、市民の文化的所産の公平な利用及び著作権等の権利の保護を図り、文化の発展に寄与したいと願っています。
事業を行っている方を初め一般市民の方で著作権その他著作物を文化庁に登録したい、著作物について疑問があるなど、著作権に関する事項やその他税務・社会保険など様ノマな専門的疑問にお笞えします。基本的には初めのご相談は無料で行っています。お気軽にご相談くださ
い。
   あなたの知的財産は守られていますか

ゆうやけの里・地域福祉フォーラム 2014.08.01 

  「夕やけの里・地域社会フォーラム」は1997年、小田野中央公園に隣接する障言者のための福祉施設「ハ王子福祉園」の職員たちが中心となり、「障言を持っていても地域と繋がり TT冪7地域で詰通に生活すること」を目的とした活勤のために設立された地域活動団体です。恩方市民センターが開設したことを機に、この地区「ゆうやけの里」が誰もが安心して冊らせる地と
なるように、共生社会を実現するぺく、地域のネットワーキングの促進を図るための取り組みをしてきました。
設立当初から住民、地域と福祉の関係を問い直すフォーラムや「よりあい会議」(ワークショップ)を開催する等、市民自治型福祉を目指して活勤してきました。
 その後2004年からは市民参加の「小田野中央公園をつくる会」の中心メンバーとして、地域の町会や近隣小中学校とと
ここに追加

公園を揚とする「まちづくり」を発展的に実践しています。
この試みは全国的に有名になりましたがメンバーを冊集中です。私達と一緒に公園を中心としたコミュニティづくりに参加しませんか。

 八王子生涯学習コーディネーター会 2014.06.01

おかげさまで10周年
八王子市教育委員会が主催する「生涯学習コーディネーター入門講座」の修了生有志で平成16年5月に設立し、現在40名の会員が在籍しています。
私たちは生涯学習をめざす市民の皆さんに学習情報の提供、講座の企画・実施要領のアドバイス、学習成果の発表支援ならびに講師の紹介などを行なっています。今年は行政関係者ならびに関係団体の皆様の温かいご支援のお蔭で10周年を迎えることができました。
1.行政との協働事業
市民の学習成果を発表する場として、生涯学習フェスティバルを毎年10月に市・教育委員会と協働主催し、準備・運営を担当しています。またコーディネーター入門講座では運営をサポートしながら一部講師としても参加し人材育成に協力しています。
2.自主事業
講座開発事業、学習相談事業、外部交流事業に加えて、生涯学習推進啓蒙活動として地域イベント事業を展開しています。特に南大沢地区を対象に「生涯学習の集いイン南大沢」を2年前から開催し、今後も継続していく予定です。
3.外部支援事業
 市民活動協議会が主催する「通称オトパ」に実行委員ならびにツアーガイドとして協力し、また市民活動支援センターのアクティブ市民塾の運営もサポートしています。
<今後の10年に向けて>
八王子生涯学習コーディネーター会は八王子市が策定した「八王子ビジョン2022」に呼応して、これからも市民の生涯学習の発展に寄与するため会員一同真摯に研鑽を重ねていく所存です。

 NPO法人八王子是(おこし)市民の会 2014.04.01

 ハ王子を元気な魅カあるまちにするために活動している「NPO法人ハ王子是(おこし)市民の会」の理事長榎本邦美さんにお話をお闘きしました。
 平成15年に環境学習り一ダー2期メンバーが中心となり立ち上げました。平成21年6月にNPO認定を受けています。当初は、廃油で車を勤かそうということで、廃油を燃料とするゴミ収集車を市に提案したり、家庭内のゴミを分解する商品を紹介したりといった環境関係の活勤が主でした。
 その後環境保全の観点から、浅川の清掃活勤や桜の植樹などを行う等、浅川を利用してのまちづくり、魅力ある元気なハ王子のために活勤しています。パリのセーヌ川をお手本に、人ノマが集う水辺環境、川のまちハ王子を目指しています。
主な活動事業は
①浅川緑の桜植樹事業、
②ハ王子さくら祭り事業、
③ハ王子名品・名店発掘によるまちおこし事業、
④ハ王子さくら祭りやまちおこし事業の詰及啓発事業の普及啓発事業です。
近年は学園都市ハ王子の特色を活かして、学生の意見を取り込み、イペントヘも積極的に参加してもらう等、若い活力とのコラボも進めています。4月27日には「ハ王子是春祭り」をオリンパスホールにてします。「つくりあげようハ王子の魅力」をテーマに和太鼓にベリーダンスやジャズダンスをコラボレーションするなど、新しいハ王子の芸術を作り上げる企画でお届けします。
会員情報をご覧下さい。)
 ハ王子是市民の会はこれからも様々な活勤を通してハ王子の魅カづくりとその発信を、多くの方や団体と協力しながら続けてまいります。

 八王子東京パイロットクラブ 2014.02.01

 「ハ王子東京パイロットクラプ」会長の浅野さんと資金調達部長の奥田さんにお話を伺いました。
パイロットクラブは米国ジョージア州に本部を置く国際民間奉仕団体です。 1921年アメリカの働<女性40人が「友情と奉仕」によって世界平和の水先案内人(パイロット)になろうという理想を掲げて設立されました。現在、世界で8、000人以上、日本では38クラブ約600人の会員が全国でそれぞれの地域に根ざしたボランティア活動をしています。
 ハ王子東京パイロットクラブは1997年に設立されました。現在の活動は“脳関連障害者施設への寄付や手伝い、パイロットウォーク(障害を持つ人と一緒に歩く)、チャリティー活動(バザー、コンサート)など様ノマな活動を行っています。加えて最近は、脳卒中や頭部外傷などの脳の損傷が原因で起こる(記憶・言語障害など)いわゆる「高次脳機能障害」についての周知にとり組み始めました(専門病院との共催)。会は毎月第3水曜日に例会を行い活動の打ち合わせを行っていますが、会員の出席を必定としており、会の信念の強さが感じられました。会のモットーは「友情と奉仕」を掲げ「一生をかけて脳を守ろう」の錯及に勤めています。
  パイロットクラブは「メンバーシップ部会」、「プロジェクト部会」、「資金調達部会」の3つの部会で構成されています。目下2月22日にいちょうホールで行う「チャリティーコンサートと講演の集い」(4ページを参照)に向けてクラブー丸となって活動しています。
 パイロットクラブは新しい会員を広く求めています。見学会も随時行っています。ぜひ私たちのボランティア活動に参加して欲しいと、最後にしめていただきました。

 NPO法人めじろむつみクラブ 2013.10.01

  めじろむつみクラブ(MMC)はめじろ台2丁目の老人会の有志の方々が中心となり、2002年に設立されました。地元での友愛活勤、高齢化対策をテーマに楽しみながら、生きがいを感じながら、互肋を実現する事を目的に活動を始めました。具体的には家庭内や日常のお困り事を解決することです。
 老人会がもととなっている素人集団ですから、設立時の苦労は大変なものでした。設立からIO
年が過ぎて、現在会員数は130名、利用する人も活働に参加する人も会員登録が必要です。地元町会からの依頼も多く、地域行事の企画、参加など、楽しみながら地域との交流を図り、高
齢化社会のあり方を考えています。
 ニュータウンとして開発されたおしゃれで落ち着いた町並みのめじろ台ですが、高齢化が進み、最近では駅前、商店街を含め空家や空き店舗が増えてきました。
MMCのこれからの課題としては、まちづくりとしてこの空家、空き店舗の活用方法に取り組み、地域の活性化のお役にたてるようにするということです。現在、地元の不動産企業とも協働しながら、地域の活性化の方策を考えています。
 地域の課題は自分たちで解決するという意識で、日々意欲的に楽しそうに活働している「めじろむつみクラブ」(MMC)の皆さんにシニアパワーの頼もしさを感じる訪問でした。

 カウンセリングスペース まてりあ 2013.10.01

 「まてりあ」はカウンセラーの資格を持つボランティアの仲間4人で、不登校児の親のための居揚所として2002年に活勤を始めました。現在では、各種個別力ウンセリングを中心に引きこもり・不登校児の自立支援の活動をしています。おイ司いした高尾のカウンセリングルームには居心地の良いソファーと、壁面には箱庭体験に使うミニチュアパーツが所狭しと並ぺられていました。「まてりあ」の主な活勤の一つに箱庭体験があります。
1965年河合隼雄氏によって導入された箱庭療法は、日本においては一般の人のリラクぜーショ
ンにも幅広く使われています。「まてりあ」では、引きこもりの児星、青年、保護者の方を対象に箱庭体験を行ってきましたが、多くの方に箱庭による癒しを体験していただきたいと考え、東京高専サイエンスフェスタやいちょう祭りわくわく広揚で箱庭体験を企画しています。
心が疲れているとき、砂にふれミニチュアを薗くと、日常の慌ただしさに忘れていた大切なものを思い出したり、大切な気づきを得られるかもしれません。
10月にはサイエンスフェスタ、11月にはいちょう祭りがあります。ぜひ体験してみてください。出張箱庭体験も行います。病院や高齢者施設などへも出張いたしますのでご相談ください。表情が乏しかった方も、箱庭を作ったあとは明るくなり、感情が勤いているのを感じられるそうです。会話がなかった方も、作りながら話し始める方も多いということでした。その他、日常の醤らしの中のカウンセリングにも、全日本カウンセリング協議会認定の心理カウンセラーが対応いたします。お気軽にご相談ください。

 NPO法人八王子ワークセンター 2013.08.01

障害のある人の就労と社会参加を支援する「NPO法人八王子ワークセンター」の事務局長稲田さんからお話を伺いました。
「ワークセンターは八王子通所施設連絡協議会と八王子障害者団体連絡協議会が基となり1997年に発足し、現在は会員数65団体、個人6名、賛助会員4名で構成されています。ワークセンターは図のように、一般就労支援事業と福祉的就労支援事業を行っています。ワークセンターの看板事業の“かてかて”ではワークセンターの加盟団体が製造する商品をネットワークを通じて幅広く販売しています。“かてかて”とは八王子の方言にまぜまぜご飯を“かてめし”という言葉があり、そこから”まぜまぜ”の意味で作った造語で、障害のある人もない人もまぜまぜの社会環境を表しています。
一方の基幹事業である“リボーン”はプラスチックの中間処理事業で、作業の主役は障害者であることを基本方針として安全で安心して気持ちよく働ける職場運営を目指しています。ワークセンターは作業者の安全確保には特に力をいれており、各事業所には防災管理者を定め、防災委員会の開催や防災マニュアルを整備しています。これからの目標として社会的信用を高め、より一層の活動充実のため認定NPO法人の資格取得を目指したいと話されており、終始生き生きとした話し方で対応していただきました。ワークセンターは協議会よりはるかに大きな事業をしており、この小さな枠ではとても紹介しきれません。ぜひホームページをご覧ください。http://8workc.jp/index.html

 NPO法人らいふネットMOE 2013.08.01

「設立は平成11年10月、地元の小・中学校の子どもの繋がりで縁のあったPTAの仲間15人で有償ボランティアとして立ち上げました。私たちのできることで地域の人を支えたい、一人になっても、体が不自由になっても、閉じこもらずに生活を楽しんでもらいたい、そのために手助けできることがあれば嬉しい、そんな思いからでした。生活支援や子育て支援、高齢者の移送や見守りなど、なんでもやりました。その後平成14年にNPOの認証を受け、平成15年から訪問介護を、平成17年からデイサービス、18年からはケアプランと次々に事業を広げて行き、平成20年からは「ふれあいネットワークもえ」として、介護保険事業と地域支援活動を両輪として活動しています。このように事業を進めてこられたのは、地域に根ざして地道に誠実に謙虚な気持ちで活動してきたからだと思っています。このことが信頼と安心を育て、地域の方々に受け入れられたのだと思います。鹿島地域は八王子の中では高齢化が進んでいるほうです。これからは団地内、地域内での孤独死などがないように、見守りシステムの確立や充実に力を入れていくのが目標です。けれどもこのことは簡単なようで、プライバシーの問題等もあり難しいのです。人と人とのつながりをもっと気楽に考えて気軽に声をかけてほしい。出会えたことも何かの縁です。お互い出会えてよかったと信頼の絆でつながるネットワークづくりを目指しています。顔見知りだったら安心です。」
菅原理事長には今年度、はちおうじ志民塾の講師も務めていただきます。セカンドライフステージで何かをやりたいという方へ、「リスクを考え過ぎずに誠実にやってみることです」というアドバイスをいただきました。

NPO法人ニューイング 2013.06.01 

製薬会社が新薬を「治療薬」として厚生労働省の承認を得る為にボランティアさん、患者さんなど一般の方々のご協力をいただきながら、医療機関で実施される臨床試験のことを『治験』と言います。
「ニューイング」はこの治験に協力参加してくださる方を募集する団体として、13年前広告での被験者募集が解禁になると同時に設立されました。「ニューイング」は皆様の健康に寄与するために、① 治験の啓発(具体的には被験者の参加募集と紹介)② 健康に寄与する講座の開催(6月、7月の講座開催は左記のとおりです。)を主に行っているNPO法人です。まだまだ治験というものに対する理解や発信が足りないと思っています。新薬誕生には治験が必要なのです。

 ふるさとの食を拓く会 2013.06.01

ゴールデンウィーク明けの快晴のこの日、恩方マス釣場近くの畑でじゃがいもの手入れをする皆様を訪ねました。陣馬山の麓の畑で気持ちよさそうに、楽しみながら作業するメンバーの方たち。この日に手入れをしているじゃがいもは6月下旬から7月にかけて収穫。この場で新じゃがを料理していただくそうです。順次、さつまいも、落花生、ネギなどを植えていく予定。またブルーベリーの予定もあるそうです。皆さん収穫の日を思い、本当に楽しそうに作業をしていました。収穫日には若い世代からシニアまで、会員達でこの畑もいっぱいになるそうです。
平成24年度内閣府エイジレス・ライフ実践者として表彰を受けた星野厚子さんが代表を務める「ふるさとの食を拓く会」。以前大学で栄養学の教鞭をとっておられた星野さんが、昔ながらの郷土食や地産地消の大切さを広めようと9年前に立ち上げました。郷土食を学ぶ料理教室や、安心安全な食を考え収穫の喜びを実感する農業体験、研修ツアー、フォーラムなどを行っています。「最初は子ども達への食育から始めたのだが、そのうちに大人の食育が大事と考えるようになりました。食事は家庭文化の基礎であり、失いつつある日本型食習慣、食文化を子ども達に伝える役割が大人達です。」と星野さん。今後も食の安心安全、マナー、歴史など食の大切さを知っていいただける活動を続けていきたいとおっしゃっていました。

 NPO法人八王子市レクリエーション協会 2013.04.01

昭和 47 年設立の八王子市レクリエーション協会は2000 年に NPO NPO法人の認証を受け、八王子市でも謂わば老舗の団体です。塩澤 専務理 専務理事にお聞きしまた。「当 協会は(財)日本レクリエーションの一員として、生涯学習スポーツなど市民活動を通 として生涯学習スポーツなど市民活動を通じてまちづくりを進めいす。 まちづくりの要は 市民の生きとした元気な生活であり、人ひとのつながりです。レク協はその実現を目指して、その時々 の時代要請 に応じて様々な先進的提案例えば、子どもの を先頭に立って行きました。例えば、子どもの を先頭に立って行きました。例えば、子どもの を先頭に立って行きました。例えば、子どもの を先頭に立って行きました。例えば、子どもの を先頭に立って行きました。例えば、子どもの 遊び場づくりの活動は、現在各地で様々な団体が 遊び場づくりの活動は、現在各地で様々な団体が 遊び場づくりの活動は、現在各地で様々な団体が 遊び場づくりの活動は、現在各地で様々な団体が 遊び場づくりの活動は、現在各地で様々な団体が 遊び場づくりの活動は、現在各地で様々な団体が 行っておりますが、当時は東京で初めと言い 行っておりますが、当時は東京で初めと言い 行っておりますが、当時は東京で初めと言い 行っておりますが、当時は東京で初めと言い 行っておりますが、当時は東京で初めと言い 行っておりますが、当時は東京で初めと言い いものでした。スポーツ・文化芸術関係講座やま いものでしたま ちづくり、 子どもの健全育成なイベント企画ちづくり、、 子どもの健全育成なイベント企画ちづくり、 子どもの健全育成なイベント企画ちづくり、 子どもの健全育成なイベント企画催行はもとより、「公認レクリエーション・イスト 催行はもとより、 催行はもとより、、「公認レクリエーション・イスト ラクター ラクター 養成講習会」 成講習会」 や福祉ボランティアなど各種 市民活動の指導者を養成 市民活動の指導者を養成 市民活動の指導者を養成 市民活動の指導者を養成 市民活動の指導者を養成する講座も行っていま。 する講座も行っていま。 する講座も行っていま。 する講座も行っていま。 する講座も行っていま。 する講座も行っていま。スタッフはほとんどがボランティアです。市民に良質で安価なレクリエーションを提供していきます。」

 NPO法人八王子子ども劇場 2013.04.01

 「八王子子ども劇揚は1976年に 「子ども達が健やかに成長できる揚をつくりたい。子ども達の社会参画にはあそびが大切。」との思いから誕生しました。 2000年1月に特定非営利活勤法人として東京より認証を受け活動しています。ハ王子の子ども達に生の舞台を見せてあげたい、子どものあそびを通して感性や社会性、コミュニケーションを育みたいというお母さんや保護者の方たちの賛同を得て、ピーク時には800人もの会員がいました。子どもの娯楽の多様性や生活スタイルの変容によって現在は200人弱くらいです。けれども嬉しいことは、子ども達が大きくなっても、親になっても手伝いに来てくれること。以前親だった世代は孫を連れて遊びに来てくれる。今では三世代が関わっています。確実に私たちが目指していた人材は育っており、しかも豊富な人脈です。企画から子ども達と一緒に行うため、自然と自立心が養われ周りとの絆が深まり、肯定感や自信がつき、生きる力が養われます。家族の関係性の希簿化が問題になっている今、何よりも親子で楽しい時開を共有できることが私たちの自慢です。会員大冊集中!私たちと一緒に楽しみましょう。」女性スタッフが中心の運営ですが、お邪魔した事務所も和気あいあいとして、とても楽しそうでした。

 NPO法人日本ウエルネット 2013.02.01

日本ウェルネットは2000年2月に設立し同年IO月にはNPO法人となり、協議会と同様IO年の歴史を歩んできました。笑顔が素敵な福田理事長にお話をうかがいました。
 日本ウェルネットは「心とからだの健康と生きがいをいつまでも持ち続け生涯にわたり社会参加できるよう、高齢者・障害者の自立支援とコミュニティ活勤を行い、社会福祉の向上、環境保全をはじめとする地域社会の快適な生活環境づくりに取り組み、広く社会に貢献すること」を目的に活勤しています。具体的な事業としては・こころのカウンセリングセミプー・精神保健講座・障害者のガイドヘルパー養成研修(全身性障言、知的障害、視覚障害者に各ノマ対応)・精神障害者のトータルケアプラン事業等があります。
 「会社人間だった私が会社を退職した後、これから自分に何ができるのかと考えたとき、自分が会社で社会で何が不満だったかを考えた。健康診断など身体の健康福利には会社としても積極的に取り組んでいたが、心の問題(うつ)には及び腰でありいわばタブー視していた。心のスペシャリストが不足している、これが私の人生でやり残したことだと思った」と語る理事長。
 現在日本では毎年3万人を超える自殺者があり、うつ病患者は急増しています。また幼児や高齢者、障言者等弱者に対する虐待等もメンタルヘルスの不謂が影響しているとも言われています。医療が発達して国民の平均寿命は著しく向上しましたが、だからこそ今、こころの健康づくりが重要です。日本ウェルネットは心の問題を中心に活勤を続けていきます。


 NPO法人21世紀協会 2013.02.01

 1990年2月、10人の仲開ともに創設した21世紀協会は、フィリピンミンドロ島のマンニャン族の人々の支援を主な活動としています。「1989年ベルリンの壁が崩壊し束西問題の次は南北問題が世界の争いの種になるだろうと思った時、鍼困の問題は教育問題だと考え、教育支援をすることを目的としました。」と言う池田晶子理事長。 1999年にはNPO法施行と同時に全国で6番目に認証NPOとなる。
池田理事長の先見性とスピード性は目を見張るものがあると言えるでしょう。一昨年改正NPO法が成立するといち早く認定NPOにも認定されました。 フィリピン・マンニヤン族は世界で最も貧しい人々でフィリピン国内でも差別をうける人ノマです。当初は就学支援として奨学金を出していましたが、お金での支援は有益ではないと気づき、学校建設、教師派遣、寮運営と教育に関するワンセットの支援を行うようになりました。その後、吏に教育を詰及するためには家庭の支援が必要と考え遊牧民族だったマンニャンの人々に農業の詰及支援を始めました。この地で活動そしてなにより嬉しいことは、それを運営する人たちの多くが21世紀協会の元奨学生たちです。少しづつですが人材が育ち世代交代が進んでいます。
 「私たちの仕事は自立を促す援肋、背中を押してあげることだと思っています。」と微笑んだ池田理事長の言葉が印象に残りました。


 NPO法人市民ユニットりぼん 2012.12.01

平成5 年の設立で、来年で20周年になります。現在、有資格者としてケアマネージャー5 名、介護福祉士13 名、看護師3 名、社会福祉士1 名、ホームヘルパー1 級1 名、2 級37 名、管理栄養士1 名、生活相談員2 名が在籍しており、介護事業としてはまずまずの業績です。しかし、「りぼん」が当初目指していたことに力を注げていないと感じています。介護事業としては軌道に乗ってきましたので、このあたりで「りぼん」が本来目指す原点に戻ることを考えています。つまり、地域に根差して、地域のみんなが集える場所づくり、拠点づくりをやっていきたいと思っています。そのための場所を現在探しているところです。適当なところがあればご紹介ください。カフェやコミュニティレストランなど地域の皆さんが、気軽に集まれる空間を提供して地域に貢献していきたいと思っています。現在デイサービスもやっておりますが、高齢になるとデイサービスに行くのもおっくうという方が出てきます。けれどもこもりっきりになるとよくありません。老人の孤独死なども問題になっています。そこで、来たい時に気軽に来て、お風呂だけ入る、おやつを食べにくる、おしゃべりする、など各自自由に過ごせるところが理想です。今まで介護に重点を置きすぎてやってきましたが、その利益を地域のより多くの方に還元することが必要と思っております。いままで高齢者を支えてきた人たちが高齢者になってきています。みんなが笑顔で集える地域コミュニティを目指して活動していきたいと思っています。

 NPO法人長寿社会を考える会 2012.12.01

当会は1987 年に設立されました。「愛・忍耐・技術」を理念に「いつでも・どこでも・だれでも」をモットーとし高齢者・困っている方の支援活動を行い、生きがいづくりをしている人々の集まりです。25 年間、地域のためのNPO として活動してきました。事業としては現在①介護保険サービスではできない事、日常生活での支援を行う家事援助サービス、②食事の宅配サービス、③生涯学習を通して心と体の健康づくりを目指す、生きがいづくりサービス、④市の指定管理者としての高齢者住宅の管理サービス、の4 つを柱として行っています。もともと地域に根差した地域のためのNPO を目指してやってきました。いま一度原点に立ち返って、地域で困っていいる人のお役に立てることをやっていきたいと思っています。高齢者に限らず、必要なことを何でも相談していただければと思います。そのためにはできるだけ多くの人に参加いただき、仲間になってほしいと思います。活動の仲間を募っています。ボランティア(有償)として一緒に活動しませんか。

NPO法人ケアセンター八王子 2012.10.01 


~「ケアセンター八王子」は高齢者や障害者など移動困難な方々の自由な外出、自由な移動の実現に寄与しようとの目的で平成15 年1 月に設立されました。先ごろ10 周年記念会を開催したばかりです。前理事長の添田さんにお聞きしました。~「私たちは、高齢者・障害者の方々の、訪問介護・生活援助や、安否確認などの見守り支援事業、外出援助・福祉有償運送事業などの支援事業を行うことで、高齢者・障害者の方が地域社会の中で自立した生活を送ることができるように願って活動しております。訪問介護事業所も併設しておりますが、福祉移送サービスの現状は厳しいものです。しかし、高齢者、障害者の方の自由な外出や移動は基本的な人権であり、地域社会で自立した生活を送るためには欠かせないものですが、まだ十分なものではありません。国交省認定の自家用有償旅客運送運転者講習を開催し、人材を育成しています。同時に啓発活動にも力を注いでおります。10 年を節目に理事長の交代など人心一新して、更なる質の向上を目指して日々活動しております。

NPO法人いまりもり保育園 2012.10.01

~いなりもり保育園にお邪魔した日は残暑が厳しい日でしたが、子どもたちの元気な歌声が外まで響き、園庭で元気に遊ぶ園児たちに迎えられました。園長の林清子先生にお話をうかがいました。~「いなりもり保育園は戦後間もない昭和23 年7 月、農繁期に子どもを預ける所が欲しいとのお母さんの声から、地元の人たちが中心になって寄付を集め、初めは園舎もない青空保育という形から始まりました。その後地元の方々のご協力で園舎が建ち100 人以上園児がいた時期もありました。現在園児は52 名(定員65 名)、3 年前にNPO 法人の認可をうけました。子育ては保育園だけではできません。保護者の方々と力を合わせ、子どもたちが生活しやすい環境を整えることが大切と考えます。このことは野菜作りの環境と大変よく似ています。太陽の光、良く耕された土と水があればひとりでに大きく育ちます。


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